-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

明日は、秋のお彼岸の入りの日です。
今年の秋の彼岸は9月19日~9月25日です。
お彼岸といえば、お墓参りですが、
なぜお彼岸にお墓参りをするのか?
をちょっと説明します。
春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
お彼岸にお墓参りに行く風習は、この太陽に関係しています。
仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい、その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。
そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は、彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになったとされています。
お盆、彼岸、節気等、仏教の影響とされてるものが多く、昔からの習慣として私たちの生活に根付いてきました。
日本人の心を大切にする日、週間として、お彼岸を過ごしてみてはいかかでしょうか?
明日、9月15日は中秋の名月「15夜」です。
昔からの行事ごとである15夜は、旧暦の8月15日のことです。
新暦の今は、その年ごとに15夜の日にちが変わります。
まず十五夜というのは「満月」のことを表します。新月から丸いお月さまになるまでが、およそ15日ほどかかるため、それにちなんで十五夜と呼ばれるようになりました。
またこの頃の秋の空は1年を通して最も澄み渡り、美しい十五夜を見ることできます。今と違って遠い昔には電灯もビルの明りもなく、夜空に浮かぶ満月がとても大きくキラキラと見えたのではないかと思います。
今にも吸い込まれそうな十五夜お月さま。これが今も昔も変わらず多くの人たちに、愛でられ、そして親しまれてきた訳なんですね。
「月見団子」と、その横で揺れるススキ。
この月見でよく目にする定番のセットにはそれぞれ意味が込められています。ではなぜ団子とススキをなのでしょうか。
十五夜というのは秋の収穫に感謝をするという風習があり、秋に収穫された作物で作ったもの=団子という意味があります。またお供えする団子は、月が満ちる姿(満月)に見立てて、米粉を丸めて作ります。
そしてススキをお供えするのにもとても重要な意味があります。本来ならば月の神様の依り代は稲穂となるのですが、この時期にはまだ稲穂が実る前……。(旧暦なので、8月15日が15夜です)
そこでこの稲穂にそっくりなススキを代わりとしてお供えしたのです。またススキは切り口が鋭いことから魔除けになるとも考えられてきました。
その他、地域によっては団子ではなく、里芋やさつまいも、旬の果物、お神酒を添えたりするそうです。単においしそうだからお団子をお供えするという訳ではなかったのですね。
みなさんも是非、月を愛でてみてはいかかですか?
茨城を食べよう!!
9月、10月は収穫の時期になります!
なので、地元の農産物を使った、収穫の時期にふさわしいお菓子を9月、10月限定で販売いたします。
今回は三種類です。
栗羽二重…(写真中央)
茨城の栗を使ったお菓子です。
真ん中に栗の味がガツンと感じられる、栗の味が濃いあんこを使い、周りを口どけの良い「羽二重」という技法で作ったあんこをまとわせました。
栗の味と口どけの良いあんのバランスが絶妙になっております。
さつま道明寺…(写真左)
茨城特産のさつまいもを100%使用したあんこを道明寺で包み込みました。
アクセントとして、カットしたさつまいもを先端に乗せて食感でも楽しめるお菓子です。
濃厚な茨城のさつまいもの味をお楽しみください。
かぼちゃ時雨…(写真右)
日立市特産の茂宮カボチャを100%使用したかぼちゃあんを使用したお菓子です。
まわりの生地は、時雨(じぐれ)生地といって、わざとひび割れをさせています。
口当たりは、ホロホロと口どけの良い生地になっていて、かぼちゃのあんを引き立てます。
茨城の美味しいものの旬を皆様にお届けします。